EF depth preview

EF 絞り込み測光

 FLレンズやベローズなど開放絞りピンの無いレンズを使う場合、絞り込み測光により撮影できます。
開放絞りのピンが無いことにより、右手側にある絞り表示値が実際のレンズと違った表示になるためです、
操作方法は以下のようにします、(マウント内部の動きを説明するためレンズを装着していない画像もありますが、 実際にはレンズ装着状態で操作します)。                    
まずロックボタンを押し、レンズのAマークを外します。

nFDレンズ


旧FDレンズでも同様ですが、Aマークでなく○印の固体もあります。

旧FDレンズ

構図を決めピントを合わせた後、絞り込み測光レバーをボディー側に倒します、このときマウント内では 画像の黄色い丸のところに赤い指標が出ますが、これは絞り込み状態でレンズを装着しないようにという注意を促がす印です。

絞り込み状態


ファインダー右側にある絞り指標の下部の切り欠きにメーター指針が行くように、絞り又はシャッターダイヤル もしくはその両方を操作します。このときファインダーは絞り値に応じて暗くなりますが、実際の絞り値まで 絞り込まれているからであり、故障ではありません、この状態でピントの深さ(被写界深度)も確認出来ます。

この状態でシャッターを切れば適正露出が得られます。

ファインダー内情報

連続して絞り込み測光で使う場合や、被写界深度を確認する場合は下部の小さなレバーをL位置に しておくと、指を離してもレバーは固定されます。

ロックレバーを元の位置に戻すことにより、絞りは開放になりますが、AE撮影する場合はAマークにセットすることを忘れないように。

絞り込み測光レバーロック






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